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施工に関する情報

下地の点検と既存防水層の診断

防水層の信頼性、耐久性または仕上り等は、下地の良否により大きく影響を受けます。
ここでは防水層の信頼性に大きな影響を与える下地の点検方法について、特に下地条件が多様な防水改修を中心に、新築下地も含めてまとめています。

なお、より詳細な調査の方法については日本防水材料協会(JWMA)発刊の「屋上防水の調査マニュアル」等をご参照ください。

一般社団法人日本防水材料協会発刊「屋上防水の調査マニュアル」
https://www.jwma.or.jp/manual.html

◎下地点検のフロー

新築および改修の下地点検のフローを下記にまとめました。
事前調査として、建物の構造に起因する下地の動きを予測する必要があり、改修、新築にかかわらず設計図書の確認を行うことが望まれます。

◎下地診断

新築および改修時の下地診断と既存防水層の診断および調査項目について調査表形式に編集しました。建築防水の耐用年限の判定方法、基準等の詳細は「建築防水の耐久性向上技術』建設大臣官房技術調査監修、(財)国土開発技術センター編、建築物耐久性向上技術普及委員会編をご覧ください。

ダウンロードはこちらから

参考:
※建設省(現 国土交通省)の総合技術開発プロジェクト「建築防水の耐久性向上技術の開発」
※官民連帯共同研究「屋根防水層の改修設計・施工指針の開発」研究結果(日本ウレタン建材工業会参加)