技術情報technical
施工に関する情報
ウレタン塗膜防水安全作業の手引き
ウレタン塗膜防水工事は、高所作業や危険物の取り扱いを伴うので、適切な配慮をおこたると大きな事故につながりかねません。
安全に施工いただくため『ウレタン塗膜防水安全作業の手引き』日本ウレタン建材工業会編(2019年11月発刊)を作成しました。 現場等にも携帯しやすいB6判31ページのサイズで、イラストを多用してわかりやすい内容にしています。
みなさんの安全努力の一助となるようご活用ください。
目次
危険予知
- 塗膜防水作業中の危険4
- 危険な場所6
作業前
- 必要に応じた有資格者の配置8
- 作業前ミーティングの実施9
- 作業の服装10
- 近隣居住者等への配慮11
- 作業場所で確認するもの12
作業
- 材料保管16
- 荷揚げ・運搬16
- 作業場の養生17
- 施工 計量・撹拌・塗布17
- 屋内など換気の悪い場所での施工18
- 工具類の洗浄及び残材保管、廃棄18
作業終了後
- 作業記録の作成・保管19
非常対応
- 万一の事故が起きた場合の救急対応20
- 応急処置21
作業終了後
- 有機溶剤健康診断、特定化学物質健康診断の受診25
資料
- ウレタン防水用材料に含まれる有機溶剤と特定化学物質26
- 安全データシート(SDS)の見方27
- GHS絵表示と注意事項28
- 消防法危険物としての分類30
- 防水施工に必要な資格一覧31